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【書評】お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)の感想要約

こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。

私はこれまでに二冊の著書を出版社から商業出版として出版してきました。現在は三冊目の著書の制作に取り組んでいます。

株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎

今回は、お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)の感想や要約を紹介していきます。

お金2.0はどんな本?

お金2.0は、2017年に発売され累計10万部以上の売り上げをあげたベストセラーです。

お金や価値が目に見えないデジタルの世界へと移行していく中で、これからのお金のあり方を考える一冊になっています。

発売日 2017/11/30
著者 佐藤航陽
出版社 幻冬舎
価格 1,500円+税

お金2.0の「2.0」とは、インターネットが発展し、誰でもがウェブを通して情報を発信できるように変化したという変化を象徴する語として、変化後の状態を「Web 2.0」、それに対応する形で従来の状態が「Web 1.0」と呼ばれるようになったということから来ています。

この数字はシステムのバージョンを表す1.0→2.0→3.0という風にアップデートしていきます。

これまでの考え方から一変し、変化した後の状態を表す言葉として「〇〇2.0」という言葉が使われます。

つまり、お金2.0=これからのお金に関する考え方 というイメージです。

お金2.0の書評要約まとめ

本書「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」では、全5章に分けられてお金の解説が行われています。

▼第1章 お金の正体

第一章では、
•お金とは何か?
•仮想通貨は鏡の世界?
•膨大なデータから見えてきた「経済システム」の構造
•経済とは「欲望のネットワーク」
•人の手で経済は創れるか?
•発展する「経済システム」の5つの要素
•ビットコインに感じた「報酬設計」の秀逸さ
•持続的に成長する組織の条件
•「小米(シャオミ)」に学ぶ経済圏の作り方
•経済と脳の深い関係•自然の秩序に反したルールの危険性
•ダ・ヴィンチには見えていた〝ひとつの世界〟

などが解説されています。

▼第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ

第二章では、
•今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」
•分散化する社会とシェアリングエコノミー
•中国がリードするシェアの世界
•国家を代替するトークンエコノミーの可能性
•「自律分散」という次世代の成功モデル
•AIとブロックチェーンによる無人ヘッジファンド
•テクノロジーによって経済は「作る」対象に変わった

などが解説されています。

■第3章 価値主義とは何か?

第三章では、
•限界を露呈し始めた資本主義
•資産経済の肥大化と金余り現象
•資本主義から「価値主義」へ
•「共感」や「感謝」などの内面的な「価値」の可視化と流通
•「評価経済」の落とし穴
•社会的な価値
・ソーシャルキャピタルの可視化
•ベーシックインカム普及後の「お金」
•複数の経済圏に生きる安心感
•タイムバンクとVALUの正体
•デジタルネイティブからトークンネイティブへ
•「価値主義」とは経済の民主化である

などが解説されています。

■第4章「お金」から解放される生き方

第四章では、
•人生の意義を持つことが「価値」になった世代
•「儲かること」から「情熱を傾けられること」へ
•人間の心は放っておくとすぐサビる
•「お金」のためではなく「価値」を上げるために働く
•枠組みの中での競争から「枠組み自体を作る競争」へ

などが解説されています。

■第5章 加速する人類の進化

第五章では、
•お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む
•電子国家の誕生:エストニア
•宗教と価値主義•「現実」も選ぶ時代へ
•人類の経済圏は大気圏を突破する
•「お金」は単なる「道具」である

などが解説されています。

著者の佐藤航陽さんは本書で資本主義のアップデートを掲げ、お金儲けが中心の資本主義経済の中に、お金にならないけど価値がある物を見出そうとしています。

お金にならないと意味がないよね、という価値観からお金にならなくても経済的な価値(社会全体の価値や内面的な価値)に繋げられるのでは?という考えが提唱されています。

お金を稼ぐだけでなく、価値を稼ぐ。お金が必要だった時代から、形のない「いいね数」や「信頼・信用」が必要な時代へと時代は変わっていきました。

特に今の若者は金にばかり価値を置くのではなく、お金以外のものに価値を置いている人も多いです。

今後の世の中で「お金」がどういう風な価値を持ち、どういった考え方になっていくのかを学べる素晴らしい一冊です。

お金2.0のAmazonの感想・レビュー

「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」は、Amazon内でも高いレビューを受け取っています。

サブタイトルは「新しい経済のルールと生き方」です。
NHKスペシャル「マネー・ワールド ~資本主義の未来~」は爆笑問題がMCで現代のマネーに絡む様々なテーマを扱って楽しく有益な番組でした。
その中で、東証マザーズ上場企業メタックスの佐藤社長(31歳)がコメンテーターとして登場し、その発言が面白く、この著作を購入し読みました。
多くの示唆に富む本です。
先端のICT業界技術を知る本、マネーの役割を歴史的に解説した経済本。これからの仕事と生き方を考える上での人生論本、巨視的な文明論など様々な読み方ができる内容を盛り込んでいます。
言えることは、若い人の支持を受けるだろう、そして年配者や既成概念でガチガチの人は反発を覚えるだろうと言うことです。

(Amazonレビューより引用)

 

テレビ番組を見るその3時間をこの本に使うだけで今後の世界の見方が変わってくると思います。

1. これまで可視化されてこなかった個人の無形固定資産(フォロワーや信用度)がテクノロジーの発展により顕在化された。目的ではなく、好きなことに没頭している結果として、フォロワーや信用が得られ、お金がついてくる時代。
2. 中央集権から分散化へ。これまでは国家に準備された経済で生きるしかなかったが、今後は個人により作られた小さな経済圏の中で、トークンでの経済活動が主流になってくるのではないか。
3. ベーシックインカムが導入されたら、お金のコモディティ化が加速し、マネーの価値が下がってくる。AI、ロボットの普及により生活コストは下がるので、お金の為に働くのではなく、自分の価値を高める為に働いた方が良い。

(Amazonレビューより引用)

お金2.0のSNSの感想・レビュー

「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」は、TwitterやInstagramなどのSNSでも高い評価を受け、多くの方がレビューを投稿しています。

https://twitter.com/gendaiblog/status/1519573618505789440?s=20&t=1T7f9KQdfIRN7UmTrVRIBQ

お金2.0を動画で学ぶ

今の時代、YouTubeには本当に多くの動画が投稿されています。

YouTubeでは、本の要約やまとめを解説する「本の要約」というジャンルがあります。

「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」の要約も、YouTubeで数多く投稿されています。

本の要約のジャンルで人気のチャンネルである「本要約チャンネル」でも「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」の要約が投稿されています。

本お要約動画は、非常にポイントがまとめられており、何より本で読むと3〜5時間かかる読書の時間を動画の視聴15分ほどに代替できるのが忙しいサラリーマンや学生の隙間時間でも学べるコンテンツとして非常に人気です。

また、以下の動画では著者本人が本書「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽/著)」の解説や説明をわかりやすく行っています。

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深作浩一郎
経営者/事業家/文筆家。株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役。1986年生まれ、札幌市出身。初の著書「ゼロイチ起業」(サンライズパブリッシング)は発売前々日にビジネス書では異例の増刷となりAmazon1位も獲得。 2冊目の著書「現在の自分をお金に変える方法」(フローラル出版)では予約販売時にAmazon1位を2つのビジネス書カテゴリで獲得。 テレビ地上波にて出版時の様子が放映されるなど、新進気鋭のビジネス書作家である。温泉好きが高じて温泉ソムリエの資格も持つなど遊びを軸としたビジネス構築を「好きを仕事にする方法」と題して展開中。

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