こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。
私はこれまでに二冊の著書を出版社から商業出版として出版してきました。現在は三冊目の著書の制作に取り組んでいます。
今回は書籍出版の原稿は全て著者が書くのか、本を出す時に著者がやることは何かを紹介します。
書籍出版の原稿は全て著者が書くの?
書籍出版において、著者は必ずしもすべての原稿を書く必要はありません。
原稿の制作すると言っても、全ての著者が文章を自分で書いているわけではありません。出版社とのミーティング内でインタビューを行い、そこで話した内容をそのまま書籍にする、と言う本の作り方もあります。
文章を書くのが苦手な方や、忙しくて時間がない方などは「著者」本人の考えていることや体験談を長時間のヒヤリング(インタビューなど)をもとに代わりに原稿に書くと言うケースがあります。
これは出版業界では結構普通なことで、文章が苦手な人が描くよりも、文章を書くプロが著者からヒアリングした思いや言葉をより読者に伝わりやすいように表現できるので、結果的に良い本が生まれ流ことが多いです。
もちろん全てを著者が、全てをライターが代筆するのは極端なパターンですが、部分的に著者本人やライターが原稿を制作すると言うのが一般的な形式だと思います。
私も著書を出版する過程で全ての原稿を書いているわけではなく、ヒアリングしてもらった部分から書籍に使えそうな部分などを抜粋してもらいました。
▼参考動画『次書籍のサンプル原稿が届いたので読んだけど思わず笑ったフレーズ【インタビュー原稿】』
書籍出版で著者がやること
書籍出版をする上で、主に著者がやることは以下の4つです。
・企画書の作成→出版を決める
・原稿の作成
・出版の企画会議
・書籍の内容を修正・校正
まずは企画書を作ります。企画書が出版社に通れば、その時点で大体の書籍の方向性や内容は決まっているので、それに応じた原稿を制作していきいます。
原稿ができたら出版社との会議を重ね、最終的に出版社で制作された原稿のチェックを行います。
自分の書きたい内容と、出版社が載せたい内容を一致させ、調整していきます。
最後に文章や内容の修正・校正を行います。
企画書の作成が一番大変
原稿を書く前に、本を出版するには企画書を出版社に出す必要がります。
より良い企画書を書くことで、出版社や編集者が「本にしたら売れる」と判断した時に出版が通ります。
この企画書を書くのが一番難しいと言われており、書籍の原稿を作るよりも根気のいる作業です。
出版社はリスクを負い、書籍をたくさん売る必要があるので、「売れる見込みのある」企画書を出版に通します。
厳しい審査を通った書籍は”売れる見込みアリ”と出版社に評価された内容ということで、実際に売れますし、世の中に求められている情報が載っていることがほとんどです。
商業出版が実現できれば、個人のブランディングに役立ち、自分のビジネスをさらに大きくできる可能性があります。
出版するには?
出版社から紙の本を出す方法は以下の記事にまとめています。
自分の培ったスキルやノウハウを世の中に発信したい、紙の本を出版したい、
そうは言っても、書籍の出版難易度は非常に高く、企画書も通るか不安、そもそも「売れる見込みのある」企画書を作れるかわからない、
そういう方は多いと思います。
そこで今回、出版業界のドンとタッグを組んで、書籍出版のための特別なプログラムを開催しています。
出版業界ってどんな世界なの?
電子書籍出版はどんな評価なの?
企画書の作り方や出版後は何をすればいいの?
と言ったあなたの疑問の答えやノウハウを今回の出版社共同無料プログラムの「100日後に著者になるアナタ」
に無料で参加して、出版業界を楽しみながら学んでください。
今後のあなたの出版に確実に役立つ情報を無料で是非受け取ってください。
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