こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。
何かしらの情報や体験を文章で世の中に発信するということは、ネット環境さえあれば誰もが簡単にできる時代になりました。
だからこそ、書籍を出版社から出版するということは大きな価値をもたらします。
では、普段私たちが目にしているブログやnoteの記事やSNSで回ってくる情報と、出版社で出す本・書籍の情報とでは何が異なり、出版をすることのメリットは何か、などについて紹介していきます。
出版のメリット1「書籍の内容(情報)や著者の信頼性」
インターネットが発達した令和時代、WEB上には膨大な量の情報が存在し、途切れることなく毎日のように新しい情報が発信されています。
ブログやYouTube、TwitterやインスタグラムなどのSNSで老若男女誰でも気軽に情報を出せるようになり、またその多くが匿名でも可能になっていることで、誰でも情報を発信できるメリットがある分、情報の信頼性を担保することは非常に難しいというデメリットがあります。
書籍というのは、出版社が事業として刊行するものであり、お金を稼ぐためのビジネスとして行います。
出版社には編集者、校閲者といった多くのプロが携わり、その責任のもとで本・書籍の制作がおこなわれるので、情報源として十分信頼できるものという社会的な共通認識があります。
世の中に書籍を出したことがある方という人はなかなかいません。”本を出す人はすごい人”という世間一般的なイメージは、情報が誰でも発信できる今の世の中でも変わることはありません。著者という信頼性は貴重なものなのです。
情報収集という面でも、私たちは類似したサービスの抽出や比較などが容易にできるようになっています。情報が氾濫している時代だからこそ、一冊の本が持つ信頼度や一冊に集約される情報量の多さは、他の媒体とは相対的に一線を画しているのです。
「本・書籍を出す」という行為自体は、最近では電子書籍によって誰でもできるようになりました。
それこそ大学生や高校生が自分の集めた情報をまとめて電子書籍としてAmazonで販売するという光景は、当たり前になりつつあります。
では、誰もが電子書籍を個人で出せると、紙の本の価値は下がるのか?というと、実はその逆で、ブログのような感覚で電子書籍が大量に出版されるからこそ、出版社から紙で出る書籍には価値があり、その本に乗っている情報や著者には信頼性が生まれます。
紙の本を電子書籍にしてAmazonに並べることはできても、電子書籍を紙の本にして書店に並べることはできません。
もちろんAmazonで販売される電子書籍にも、それらを出版するメリットはありますが、Amazonの出品欄に並ぶ本と、書店居並ぶ本ではやはりその価値やメリットの大きさに差が生まれます。
出版のメリット2「社会的ステータスが上がり著者に箔がつく」
当たり前ですが、書籍を出版すると、自分自身を著者と名乗ることができます。
書籍の著者というステータスは、社会的に価値があり、信頼性も高いです。私たちは「本の著者」「書籍を出版したことがある」というだけで何かしら安心感を覚えてしまうものです。
また、自分が出版社と共に推敲して作成した書籍が本屋に並んだ瞬間は、何にも変えがたい嬉しい瞬間です。
10月8日に発売したばかりの『現在(いま)の自分をお金に変える方法』(深作浩一郎/フローラル出版)。
— 出版界のおやっさん川田修@初出版決定率9割超えのプロデューサー (@kawada036) October 12, 2021
おかげさまで、早くも著者密着のテレビ番組の取材が!
その撮影で「八重洲ブックセンター本店」に同行しました。
1階、2階といい場所に並べていただいて、嬉しい限りです^_^ pic.twitter.com/o5JCqwddKw
書籍を出版することで自分の周りの友人や家族も喜んでくれることでしょう。
何より自分の持っている価値のある情報を、書籍を通して多くの人に伝わることは、社会的にも意味のある行為です。
書籍を出版することによって、著者はある分野の専門家やプロとしてのポジショニングを図ることが可能となります。そうした意味で、出版は信頼性や確実性という書籍の特徴を最大限活かしたブランド戦略とも言えます。
出版社から書籍を出版すると、著者自身に箔が付きます。
本を出版した経験がある人と、本を出版したことがない人とを比べたときにはやはり圧倒的な差があります。
出版のメリット3「後世に残り続ける」
出版した本は後世に残り続けます。
本を出版したという事実は無くなることはありません。
ビジネス書の聖地的書店であり東京駅ドまん前の「八重洲ブックセンター」 @yaesu_honten さんが何を血迷ったか私の #現在の自分をお金に変える方法 を最高の場所に陳列しています
— 深作浩一郎/ビジネス書2冊の作家。株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役CEO (@koichirojp) October 18, 2021
立地最高なので秋の読書で知らない知識いれてみてください(僕の本でなくても)@kawada036 @floralpub @tetsu_hisyo pic.twitter.com/65giCawIeK
また一度本を出版することで、出版社から書籍を出版する一連の流れを学べる他、2冊目の本も出しやすくなります。そうして自身の2冊目、3冊目の著書も出版できる様になります。
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