こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。
私はこれまでに二冊の著書を出版社から商業出版として出版してきました。現在は三冊目の著書の制作に取り組んでいます。
今回は見込み客リストが9割も集まる書籍のジャンルを紹介します。
なぜ9割も見込み客のリストが集まるのか、集めたリストをどう活用するかなども解説していきます。
リストが9割集まるジャンル
商業出版で出版される書籍の中に、リストが9割集まるジャンルがあります。
結論、リストが9割集まる書籍のジャンルは「英会話本」です。
▼以下の動画でも英会話本のリスト取得率について触れられています。
https://www.youtube.com/watch?v=mrrUAYQ-v4s&list=PL7bf3H3yDJGCJYsmxhWIcHhYXmpj6clcl&index=3
英会話本で見込み客リストが集まる仕組み
英会話本でリストが集まる仕組みは非常にシンプルです。
英会話本は英語の会話に関する本なので、英語の単語やフレーズなどは学べますが実際の発音やコミュニケーションの様子などまでは書籍から学び切れません。
そこで動画や教材を別途で用意し、動画ファイルや音声ファイルなどを無料プレゼントとして書籍内から申し込んでもらう、という形式をとることが多いです。
この際、動画や音声のプレゼントを申し込む際にメールアドレスなどを登録してもらえば、それが見込み客リストになります。
そうして集まった見込み客リストに対して、あなたのさらなる価値提供を行うバックエンド商品の販売を行います。
バックエンド商品とは?
そもそもバックエンド商品とは何なのか?
ビジネスにおけるバックエンドを理解する上で、「フロントエンド」も理解する必要があります。
『フロントエンド』は、最初に見込み客に提供する商品やサービスのことを表します。
フロントエンドは、フロントエンド商品と呼ばれることも多く、主に集客に用いられ、新規顧客獲得のために使われる考え方です。
フロントエンドは無料のサービスであることが多く、無料体験、無料クーポンなどがそれにあたります。書籍を活用する場合は、書籍内の無料特典などがフロントエンドにあたります。
これに対して『バックエンド(バックエンド商品)』は、フロントエンド商品提供後に販売する商品やサービスのことを言います。フロントエンド商品後に販売する商品であるため、フロントエンド商品に価値を感じてもらわないと、その後のバックエンドを手に取ってもらえません。
まとめると、バックエンド商品とは、フロントエンドで集客を行い、集まった顧客に対して販売するさらなる価値提供のことです。
バックエンド商品は形のあるサービスの場合も、形がないサービスの場合もあります。
例えばビジネス書であれば、より具体的なビジネスの指導をするコンサルティングやオンラインコミュニティがバックエンド商品になります。
レシピ本であれば、SNSフォロワーの増加や料理教室、レシピ本の制作コンサルなどを販売できます。
英会話本であれば、英会話のさらに上級レベルの教材や、オンライン・オフラインの英会話スクール、個別コンサルなどがバックエンド商品として販売できます。
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