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電子書籍が頭に入らない三つの原因と改善方法

こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。

株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎

「電子書籍は頭に入らない」

こんな言葉を聞いたことがある人、もしくは自分自身で感じとことがある人は数多くいると思います。

電子書籍はいつでもどこでも読めて、持ち運びも楽で場所も取らない。しかしなぜか頭に入らない…

今回はそんな電子書籍がどうして頭に入らないのか、その3つの原因と改善方法を紹介していきます。

電子書籍が頭に入らない原因・理由

理由は主に3つあります。

・そもそも電子書籍で本を読むのに慣れていない
・本を読んでいる感じがしない
・スマホで読むと気が散る

どれもまっとうな意見です。一つずつ深掘りしていきます。

そもそも電子書籍で本を読むのに慣れていない

電子書籍が頭に入らない三つの原因その1、そもそも電子書籍で本を読むのに慣れていない

当たり前ですが、電子書籍と紙の本では同じ”読む”という行為にも差があります。

幼少期から紙の本に触れ、学校教育で紙の教科書と紙のノートで学習をした私たちにとって、紙の本以上と比べて電子書籍が読み肉買ったり、内容が頭に入らないのは当たり前のことだったりします。

電子書籍と紙の本には実に色々な違いがあります。スクロールしてページをめくる電子書籍に比べて手でページをめくる紙の本。紙の本は読み進めると、”今自分がこの本をどのくらい読み進めているか”というのが手に伝わる本の重さのバランスや目視でわかるのに比べて、電子書籍は数字でしかページ、読み進み具合を判断できません。(125/620)などのページ表記であれば大体分かりますが、ページ数だけの記載の場合、どの程度進んでいるのかが分かりにくいです。

何度も電子書籍で読んでいれば、慣れてきて内容が頭に入る様になる。という人もいますが、電子書籍の慣れに関しては個人差が激しく、どれだけ読んでもやっぱり電子書籍では頭に入らない、という人もいるので一概に慣れるとは言い切れません。

 

本を読んでいる感じがしない

電子書籍が頭に入らないという人の意見に「本を読んでいる感じがしない」というものもあります。

電子書籍はスマホやタブレットでページを読むので、どうしてもネットの記事やSNSの閲覧などと行為自体が似てしまい、「ネットの記事を読んでる感じがする」という意見も少なくありません。

本の内容は種類によって様々ですが、その用途は何かしらの知識を身につけることがほとんどです。一方でネットの記事やSNSでは何かしらの情報を得ることを目的としている場合がほとんどです。

この「知識」と「情報」の受け取り方の差異によって、電子書籍で知識として身につけようとしているにも関わらず、なんとなく学んだ感じがする、情報を知って満足した、という状態になり知識として定着せずに、頭に入らないという結果になってしまっています。

 

スマホで読むと気が散る

電子書籍が頭に入らない三つの原因その3、スマホで読むと気が散る

電子書籍を読んでいる途中で、通知が来た場合、それがどんな通知であれ、気が散ってしまいます。

では、通知を切れば良いのでは?と思われがちですが、通知が来なくてもスマホやiPadをはじめとしたタブレットでは、ボタン一つで別のアプリケーションへと移動できてしまうので、気が散ってしまいます。

いつでも他のアプリ動画アプリやSNSなどあらゆるインターネットサービスがすぐそばに潜んでいるという誘惑そのものが電子書籍を読み進めにくくしたり、内容が頭に入らない原因になります。

 

電子書籍が頭に入らない時の改善方法

そもそも電子書籍で本を読むのに慣れていないという原因を改善するには、やはり少しずつ電子書籍に慣れていくほかありません。

電子書籍が合わない思ったら、思い切って止めてみる。というのも改善案です。読みにくい状態でストレスを抱えながら電子書籍を読むくらいなら、紙の本を読んで、また気が向いたり、どうしても紙の本が読めないタイミングなどで電子書籍を読むようにしましょう。

本を読んでいる感じがしない、スマホで読むと気が散るという問題は、専用のタブレットを使って電子書籍を読むことでおおむね解決します。

本を読んでいる感じがしないのは、やはりその作業がスマホやパソコンでのブログ記事やSNS閲覧と行為的ににてしまっているのが原因です。電子書籍の閲覧専用タブレットを使うことによって、「自分は今から本を読む」という意識付けができます。

また、専用のタブレットであればスマホなどと異なり別のアプリケーションを使うことができず、通知も来ないので気が散らずに読書に没頭することができます。

逆に言えば、スマホなどで電子書籍を閲覧している場合、通知を全て遮断しても他のアプリが気になってしまう状況は終わりません。

<電子書籍が頭に入らない時の改善方法まとめ>

そもそも電子書籍で本を読むのに慣れていない→少しずつ慣れていく、合わないと思ったら止める

本を読んでいる感じがしない/スマホで読むと気が散る→電子書籍閲覧専用のタブレットを使う

 

書籍を出版するなら断然、紙媒体の本が良い

書籍を出版するなら断然、紙媒体の本が良い

もし書籍を出版する予定がある、もしくはいつか書籍を出版したい、と思っている人は紙の媒体で書籍を出版することをおすすめします。

実際に今までに二冊の書籍を出版してきた著者である私から見ても、書籍を出版するのなら断然紙媒体の方が良いです。

理由は色々ありますが、極論は紙で本を出せば、間違いなく電子書籍にもなるからです。

そのほかにも、著者としての箔が付いたり、社会的ステータスや信頼性につながる、後世に残り続ける、などメリットはたくさんありますが、電子書籍の出版で得られるメリットは紙媒体の書籍出版でも得られて、なおかつ電子書籍の出版以上のメリットが紙媒体の書籍出版によって得られます。

そうは言っても出版社から紙の本を出版する方法わからない、人脈も無い、という方向けに

出版業界のドンとタッグを組んで、書籍出版のための特別なプログラムを開催中。

今回の出版社共同無料プログラムの

「100日後に著者になるアナタ」に無料で参加して、楽しみながら出版業界を学んでください。

今後のあなたの出版にお役立てください。

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深作浩一郎
経営者/事業家/文筆家。株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役。1986年生まれ、札幌市出身。初の著書「ゼロイチ起業」(サンライズパブリッシング)は発売前々日にビジネス書では異例の増刷となりAmazon1位も獲得。 2冊目の著書「現在の自分をお金に変える方法」(フローラル出版)では予約販売時にAmazon1位を2つのビジネス書カテゴリで獲得。 テレビ地上波にて出版時の様子が放映されるなど、新進気鋭のビジネス書作家である。温泉好きが高じて温泉ソムリエの資格も持つなど遊びを軸としたビジネス構築を「好きを仕事にする方法」と題して展開中。

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