こんにちは、株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役の深作浩一郎です。
私はこれまでに二冊の著書を出版社から商業出版として出版してきました。現在は三冊目の著書の制作に取り組んでいます。
誰しも一度は書籍を出版し、著者になることを夢見たことでしょう。
紙の本を出版するにはどうしたらいいいのか?
というのは、実はあまり知られていなかったりします。
紙の本を出版するには主に2つのパターンがあり
・無料で紙の本を出す
・有料で紙の本を出す
無料と有料では出版方法も、かかる期間やお金も大きく変わってきます。
本記事では有料の自費出版ではなく、無料の商業出版で”箔”のある著者になる方法を紹介します。
誰でも出版し、作家や著者を名乗れるKindleなどの電子書籍出版では無く、
出版社から商業出版として出版をし、社会的地位や信頼を手に入れる具体的な方法と手順を解説していきます。
商業出版とはどんな出版方法?
紙の本を出版するには、有料で本を出版する「自費出版」と無料で本を出版する「商業出版」があります。
自費出版とはその名前の通り、自費で(著者がお金を支払って)出版社から書籍を出版する方法です。
商業出版とは、著者ではなく出版社が書籍制作の費用を負担する出版方法です。
書店に並んでいる本はほとんどが商業出版なので、一番メジャーであり一番難しい出版方法でもあります。
制作にかかる費用を、全て出版社が負担する為、出版社は売れる見込みのある書籍づくりを行います。
出版社はリスクを負い、書籍をたくさん売る必要があるので、著者の書きたいものと出版社が発信したい内容が一致しないこともあります。
逆に言えば、厳しい審査を通った書籍は”売れる見込みアリ”と出版社に評価された内容ということで、実際に売れますし、世の中に求められている情報が載っていることがほとんどです。
商業出版は、売る為の書籍づくりとなる為、著者のパーソナリティーや影響力、新規性のある知見や体験などが必須であり、一般的な方では商業出版のハードルはかなり高くなります。
これは逆に言えば一定のジャンルや業界で結果を出している人は商業出版を実現しやすいです。
商業出版が実現できれば、個人のブランディングに役立ち、自分のビジネスをさらに大きくできる可能性があります。
紙の本を出版するには?手順と方法
書籍を出版する手順は、主に6つの過程で行われます。
1.出版の契約
2.企画・編集・制作
3.デザイン
4.修正・校正
5.印刷・製本
6.宣伝・広告
出版の契約が著者にとっては最も大変で難易度が高いですが、それを乗り越えてしまえば、あとは決まった工程で書籍の出版まで進んでいきます。
出版の契約が決まれば、出版社と企画を行い、編集、制作と進んで書籍の中身であるコンテンツを作っていきます。
著者が原稿を書く場合もありますが、インタビューや対談を行ってそこから書籍にしていくというケースも多くあります。
制作と並行して書籍内のデザインや表紙、帯などのデザインが作られ、最後に書籍の内容を修正・校正し印刷して書籍が完成します。
宣伝や広告は出版社が行う場合と、個人で行う場合に別れていますが、大体以上のような工程で書籍の出版は行われていきます。
商業出版をする方法は、どんなジャンルであれ基本的に同じです。
企画書を作り、出版社や編集者に送ったり読んだ理してもらうことが必要になります。
そしてその企画書が出版社や編集者に通れば出版となります。
ただ、この「出版社に通る企画書を作る」という過程がかなり地道で、難易度の高い途方な作業になります。
書籍を出版する方法はかなりシンプルなのですが、シンプル故に非常に難易度が高くなっています。
数年かけても企画書が通らない、企画書が全く書けないという理由で紙の本の出版を諦めて、電子書籍で個人で出版する方も多くいます。
ただ、あなたが特定のジャンルや業界で結果を出している優秀な人材であれば、諦めてしまうのはもったいないです。
出版社が納得するような企画書を、別の業界の人間が書くこと自体がそもそも難易度が高すぎます。
出版業界の人や、編集者に直接企画書を添削してもらう方がよっぽど効率がいいのです。しかし、誰もが出版業界や編集者と知り合いというわけではありません。
そこで現在私が出版社共同で行う無料プログラムの「100日後に著者になるアナタ」で企画書の裏話などを話しています。
無料で参加できるのでこの機会に楽しみながら出版業界を学んでください。
紙の本の出版にかかる期間
書籍出版にかかる期間は、大体半年から一年と言われています。
私は2021年の10月に自身二冊目の著書である「現在の自分をお金に変える方法」を出しました。
本書のケースでは半年目安で制作が始まり、最終的に10カ月を要しました。
より内容を精査したり、こだわって作ったので予定より時間はかかってしまいましたが、それでも1年はかかりませんでした。
出版社と共同で制作を進めるので、最低でも半年くらいはかかります。
紙の本出版にかかる費用
書籍出版の費用は、書籍の出版方法によって様々です。
商業出版(企業出版)でビジネス書を作る場合、無料〜200万円であるケースがほとんどです。
ここでかかる費用は主に宣伝や広告費に使われます。
私が実際に○○○○万円で書籍出版のオファーを受けた裏話などは、現在私が出版社共同で行う無料プログラムの「100日後に著者になるアナタ」で話しています。
紙の本が出版されるとどうなる?
本が出版されると、著者という肩書きが手に入ります。
これは電子書籍やブロガーなどとは明確に違う、世の中に価値のある紙の本を出版したという社会的信頼性も兼ね備えた大きな”箔”となります。
誰でも出版できる電子書籍ではなく、しっかりと審査を通り、出版社を通して出版さえた紙の本というところに電子書籍作家とは圧倒的な違いがあります。
本を出版すれば自分の伝えたいメッセージを世の中に”書籍”という形で発信することができます。そしてその思いは本という形で後世に残り続けます。
書籍を制作する過程で重要なポイントが、「自分の市場価値や需要が明確になること」です。
自分の価値や強み、市場からの需要を、誰もがわかるように説明できる人は少ないです。それらを客観的に出版社から教えてもらたり、自分の中で深堀して理解することができます。
実際に私も書籍を作成する過程で、自分および自分の会社の強みは何か、自分が最も得意なことは何か、読者は自分に何を求めるのか、というところをかなり長い時間考えました。
伝えているつもりで伝わっていない、自分の強みというのは思っているよりも多かったりします。
自分が強みだと思っていた部分が実はそうでもなかった、という逆のパターンもあるので、書籍を出版する過程で自分自身や会社をより深く知れるというのは書籍出版において、自分のためにもなる大きなメリットです。
また書籍を出版することで、バックエンドの販売を行ったり、次の書籍の出版が決まったりと、帰ってくる利益や報酬も大きくなってきます。
まとめ:出版への最初の一歩が踏み出せない方へ
自分の培ったスキルやノウハウを世の中に発信したい、紙の本を出版したい、自費出版ではなく、商業出版で出版したい。
そうは言っても、書籍の出版難易度は非常に高く、企画書も通るか不安、そもそも作れるかわからない、
出版社から紙の本を出版する方法わからないし、人脈も無い、そういう方は多いと思います。
そこで今回、出版業界のドンとタッグを組んで、書籍出版のための特別なプログラムを開催しています。
出版業界ってどんな世界なの?
電子書籍出版はどんな評価なの?
企画書や出版後は何をすればいいの?
と言ったあなたの疑問の答えやノウハウを今回の出版社共同無料プログラムの「100日後に著者になるアナタ」
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今後のあなたの出版に確実に役立つ情報を無料で是非受け取ってください。
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